職種の紹介
和泉製氷冷蔵工場の職種について紹介します。どんな仕事に就いてどのように働きたいか、そのために今やるべきことは何か、あなたが思い描くキャリアイメージと重ね合わせ、将来設計の参考にしてみてください。
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Worker
現場作業員
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- フォークリフトでの入出庫作業
- ピッキング・検品作業
- トラックでの配送業務
- 氷の製造・配達業務
- 設備のメンテナンス
etc
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Clerk
総合事務職
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- 入出庫管理業務(PC入力)
- 輸出入管理業務
- 電話対応
- 請求書発送業務
etc
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Sales
営業職
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荷主様へ最適な物流を企画立案・提案をしていただく予定です。
企画提案型の営業として、豊富な知識や経験が必要になります。そのためにまず、倉庫・事務・運輸の各部門での実務を経験して知識を深めていただきます。
仕事の紹介
和泉製氷冷蔵工場の仕事の担当業務について、実際に働いている先輩社員から紹介させていただきます。仕事内容について気になること、詳しく聞いてみたいことなどがありましたら、お電話やエントリーフォームからお気軽にお問い合わせください。
冷凍・冷蔵倉庫(第2センター)の入出庫・検品作業
プラット(入出庫の為に運送トラックを接壁する場所)でフォークリフトを使って、商品の入出庫(荷捌き)を行っています。
入庫したときの商品の検品作業では、商品の荷崩れ防止の為の縄又はフィルム掛けを行って、リフト/コンベアで蔵に収めます。
出庫する時は、蔵出しされた商品を検品後にトラックに積込みます。お客様の大切な商品を扱いますので、商品名に間違いがないか、入庫数と在庫数があっているかは特に注意しています。
トラックでの配送担当者が不在の時は代わりに行うこともありますし、業務が集中した時にはお互いに応援できるように密に連携をとっています。
情報連携が重要な職場なので、社内のコミュニケーションは活発に行っています。会社のイベントも盛んで、毎年新年会、BBQなど良い雰囲気です。
冷凍・冷蔵倉庫(第2センター)からトラックによる商品の配送業務、車両の管理
近くのコンビナート内のお客様へ商品の配送がメインの仕事ですが、トラックの運転以外にも車両の管理や、荷捌き上での受入・積み込み業務のサポートも行っています。商品の積み込みや荷下ろしの際は丁寧に行い、安全運転は会社及びお客様への貢献だと自負しています。
冷凍・冷蔵倉庫(第1センター)で業務管理と施設管理、365日稼働へのメンバーの勤務管理
各業務への担当者の分担を決めたり、出勤シフトの決定、新人教育などの人の管理、冷凍・冷凍倉庫の温度管理と運転状況のチェックをしています。
朝礼では、その日の業務の確認を行い、注意事項の連絡をして、朝礼後には冷凍機など設備の点検を行います。
フォークリフトでの入出庫作業と商品の蔵出し時は安全に気をつけながら、メンバーの業務の遂行状況をチェックしています。
入社時は、製氷工場に配属され、「製氷の楽しさ」を知りました。その後、第1センターに異動し、違う側面を知ることができました。倉庫容量に対して、効率的に商品を配置(蔵入れ)して、容量限界まで入庫(=売り上げ貢献)できた時は感動しました。
幸い、職場での無事故・無災害記録は長く続いているので、安全と品質管理には、継続して挑戦していきたいと思っています。
冷凍・冷蔵倉庫(第2センター)で入出庫管理と自動倉庫などの設備点検と管理
入出庫管理と、冷蔵冷凍機や自動倉庫など設備の点検と管理をしています。
冷蔵冷凍機の温度はコンピュータ管理していますが、品質管理において温度管理は最も重要ですので、日常点検、定期保守点検、補修対応までを責任をもって行っています。
メンバーの業務分担、遂行管理や、倉庫保管容量に合わせて、第1センター、第2センター間で在庫の調整をすることもあります。
入出庫時の保管場所の指定、機材(パレットなど)の確保など、メンバーと業務を分担して行うことが多いので、職場の安全には気を付けて仕事をしています。
初めて自動倉庫を運転した時は、それまでの冷凍倉庫作業がなくなり、感激しました。職場環境の改善に取り組むトップには、常に社員に寄り添う姿勢が感じられ、私達の誇りでもあります。
阪神大震災の時には倉庫の商品が悲惨な状況になりましたが、緊急時に全員で対応し乗り越えられた時はうれしかったです。
現場は、設備や機械を大切にする必要があります。そのためには機械をよく知り、軽い不具合や故障は自分で直すことにより、安定した作業を行うことができます。これらはお客様に貢献することへと繋がりますので、これからは自主保全ができる後継者の育成に力を入れていきたいです。
製氷工場
純氷の製氷工場で、生産管理とお客様からの注文対応、メンバーの体調管理や勤務調整を行っています。
貯氷室には、約130キロの氷柱400本の在庫があり、その管理と運用もしています。
食品に触れる氷ですので、食の安全・品質を大切に、異物混入対策も入念に行っています。
また、寒い環境では皮膚(汗線)が閉じて抵抗力が落ちる傾向にありますので、特に夏場は健康に留意して、早く寝るなど、体調管理に努めています。
小売店や食品メーカーのお客様のご要望にお応えし、品質改善していくことは、自分自身への喜びにも繋がります。
「製氷の灯」を絶やさぬよう、これからも「手抜きはしない」をモットーにどこにも負けない品質の純氷を作っていきたいです。
製氷工程の紹介
48時間かけてゆっくりと製氷していきます。
製氷容器(氷管)の洗浄⇒原料水の精製⇒氷管に注水⇒水槽(-10℃)に氷管を浸漬⇒前冷凍(24時間)⇒中空の不純水を除去/新水注入⇒後冷凍(24時間)⇒完成
一日の仕事の流れ
・完成した氷管を立て、脱氷槽に投入⇒抜管⇒表面を洗浄⇒検品⇒貯氷庫に保管(作業時間1.5時間)
・氷の配送・引き渡しといった、顧客対応を行います。(約30件)
総合事務職
入出庫管理の事務、外貨建貨物受入事務、庶務をしています。
入出庫事務
お客様からの「入庫依頼」に対して、入出庫情報をシステムに入力し、入出庫数や在庫数をお客様に返信します。
外貨建貨物受入
入港予定日の連絡に対して、倉庫に受入れ状況の確認、倉入れ日を確認してお客様に返信します。その後は、通常の入出庫処理と、保税品/搬入貨物情報の登録(Nacs入力)を行います。
庶務
備品(事務及び倉庫の)在庫管理と発注、受付・来客対応、電話対応を行います。
倉庫は365日対応ですので、普段は3人で業務を分担して対応していますが、突発的なトラブルの時は全員で対応する雰囲気があります。メンバーの休みと業務が集中したときは大変でしたが、なんとか乗り切った時に、その姿勢を評価していただいたときはうれしかったです。
少人数で連携して業務をこなすため、和気あいあいと共に、団結力が強い職場とも思います。今後は、仕事に関連した外国郵便の知識習得や、出来れば通関士などにも挑戦したいです。
総合事務・システム管理
冷蔵冷凍倉庫(第1センター)の入出庫事務の業務管理と、建物や施設の環境管理・点検、システム全般の管理をしています。
メンバーの勤務管理や、請求書の発行、時にはクレーム・トラブル対応をすることもあります。
入社時から事務管理を希望していましたが、最初は経験のため、各職場を転々としました。当時は「自分の職場」という意識が低く、不安に思うこともありましたが、この経験があったからこそ、出庫システムの開発に活かすことができました。
独学でシステム管理の勉強をし、たくさん苦労してきたので、出庫システム改良が完成した時は感激しました。今後は、より標準化を進め、併せて後継者の育成に努めたいです。